はい!今日のガンプラ プラネットは9月末の大型キット、MG ZZガンダム ver.kaです。
8月に行った新作ガンプラアップロードアンケートで見事1位に輝いたMG ダブルーゼータガンダム Ver.ka。
発表から発売まで結構な期間があり、公式サイトの方でも開発ドキュメントなるモノが全8回に渡り発表されて情報が少しづつ公開されてきました。
最初試作品の造形を見た時はかなりアレンジが加えられていて顔なんか別のMSなんじゃないかと思ってしまう程で実は少し不安な気持ちもありましたが開発ドキュメントが回を重ねていく毎に何か安心感の様なモノが感じられる様になり、遂に昨日発売になりました。
実際に店頭で箱を見た時の感想はかなりカッコいいというのが第一印象でした。
久しぶりのワクワク感を抑えながら無事帰宅して早速組み立てましたが、やっぱりパーツ量が多いですね。
ver.kaという事もあり予想はしていたのですが、普通のMGよりもボリューム感があり、途中で休憩入れると手が止まってしまいそうだったので一気に作りました。
合体変形ギミックが盛り込まれているという事もあり、繊細な作業が多くなるのかなとも思いましたが、説明書通り無事に完成させる事が出来たので、早速進めていこうと思います。
ちなみに水転写という事もアリかなりの時間を必要とするので今回はデカールをまだ貼っていませんが組立は一通り完成しているのでアップする事にしました。
勿論デカールも貼る予定でいるので貼ったらまた別の回にアップしようと思います。
それでは早速、MG ダブルゼータガンダム Ver.ka 見ていきましょう!

Ver.kaキャンペーンが行われており数量限定でプレミアムデカールが同封されています。
キャンペーンマークが付いているパッケージは箱の中にプレミアムデカールが入っているので貰い忘れる事はないでしょう。
ただ数量限定なので欲しい人は早めに確保しておいた方が吉です。
Ver.ka版のパッケージは毎回このカトキ立ちですね。
一発で分かるインパクトのあるパッケージ、テンションが上がります。
相変わらずバンダイは少年の心をくすぐるのが上手い。

登場アニメ | 機動戦士ガンダムZZ |
発売日 | 2017年9月23日 |
価格(定価) | 6480円(税込) |
グレード | MG マスターグレード 1/100 |
組立方法 | スミ入れ 簡単フィニッシュ |
製作時間 | 約12時間 |
製作時間の大まかな感じで言うと
コアファイター2個 90分
ボディ 50分
顔 40分
両腕 150分
両脚 210分
腰 60分
バックパック 60分
武器 40分
計700分 大体11時間40分といった所です。
デカールを貼るともっと時間が上乗せされると思います。
私は組みながらスミ入れしていく方法なのでスミ入れ等しないで楽しむ方はもっと早く完成すると思います。

ランナーは17枚にポリキャップ1枚、水転写デカールが付属、初回盤はプレミアム水転写デカールも付属します。
今回もABSは使われていません、最近主流の粘り気のあるプラ素材が使用されています。
組んだばかりの時は大丈夫ですが経年劣化でどうなるのか、未知数な所であります。
それと1枚だけ、あらかじめシルバーで塗装処理されたランナーが混ざっています。
組んだ時にインパクトが出る仕掛けが施されています。

左が標準で付属の水転写デカール、右がプレミアムデカール。
プレミアムデカールを貼ろうかなと悩んでいる所ですが、ぷれみあむデカールには番号が振られていないのが少し不親切な気もしないでもないです。

プレバンでダブルガンダム Ver.ka用 強化型拡張パーツが発売される模様。
ぶっちゃけそんなに変わらない様な(笑)
パッと見だと両肩のブルーのウイングが少し盛り上がり、フロントスカートの一部が長くなっているのとリヤスカートが追加されていることくらいしか分からない。
個人的にはFAZZ位にガラリと変わる程のパンチが欲しい所です。
組んだ印象ですがカッコいいと思います。
ホントかって!?
アニメじゃない!ホントの事さ!
MG ダブルゼータガンダム ver.ka

ドーン!
めっちゃカッコいい!
試作品の時は顔が埋まり過ぎている気がしていたのですが、製品版は顔を上にかなり引き出せるのでバランスが良いです。

シルバーで塗装処理されたパーツは額のハイメガキャノンの中心の小さな点。
胸から突き出した4つの角の様なパーツ。
胸と両脚の黄色と青のダクトの中、それに肩のウイングの裏側と横の小さな穴のシルバーとバックパックの連結部分の主柱の中身に少しシルバーのパーツが仕込まれています。

バックパックの重みに耐えられるか心配ではありましたが、余裕で自立が可能。
かなりバランスも良いです。
その辺りもしっかりバンダイの職人さん達によって設計されているのでしょうね。

インパクト絶大なバックパック。
高出力MS ZZガンダムには欠かせないパーツです。

Ver.kaになり、スマートで洗練されたデザインになっています。
顔なんか特に別物に近いデザインになっていますが、ZZガンダムらしさは健在です。
可動範囲

無印版から比べるとかなり進化しています。
肩の青い羽根の様なパーツは腕を開くと連動してせり上がって来るので可動範囲の向上に繋がっています。
脚の開きはこれ位が限界ですが個人的にZZガンダムならこれ位動けばで十分だと思います。

腕も無印版は90度位まででしたが、ver.kaは進化しています。
無印版の様に腕を差し込む構造にはなっていないので腕が折れる心配はなさそうです。
ちなみに二重関節になっています。

膝も二重関節。
膝のパーツがでっかいので、どうしてもこの位が限界です。
重み上げた脚が下がってくることはないですね。

腰は合体変形があるので回りませんが肩はバックパックに少し干渉はしますが回転可能。
無印版ZZガンダムとの比較

Ver.kaの方が無印版よりも大きくなっています。
設定上はどちらが正解なんでしょう。
個人的には設定重視よりもデザイン重視の方がいいかな。

ウイングになるシールドのディティールがかなり上がっています。
ver.ka版の方は中に一枚グレーのパーツが入っていて、そのおかげで隙間からグレーが覗くので立体感が出ています。

バックパックは全長が伸びてるように感じます。
スマートになっていますね。
脚の裏側なんかもデザインがかなり違います。

上半身 ver.ka版
スマートで現代風なデザインです。

無印版 上半身
アニメに忠実といったところでしょうか。
こちらもこちらで良いですな。

Ver.ka版 下半身
こちらも情報量がアップしている印象。
ちなみにVer,ka版はビスを使いません。

無印版 下半身
どっしりとした下半身。
中にはビスが入っています。

やっぱり、個人的にはVer.ka版の方が好きかな。
もちろん無印版もカッコいいと思いますがどちらかというならばver.kaをオススメします。

武器装備

手持ち武装はダブルビームライフルだけですが装備するとやっぱり迫力が出ると思います。

美しいプロポーション。
デカールを貼るとまた印象が変わりそうです。

ダブルビームライフルにもシルバーのパーツが仕込まれています。
このパーツのお陰でインパクト大です。
ダブルビームライフル

ダブルゼータと言えばダブルビームライフル。
武器までもがビッグサイズ。
